2014年 06月 18日
人工死産 |
人工死産はまだ生きている赤ちゃんを産むことで、その命を絶えてしまう。
私は人工死産だった。
勿論、人工死産の経緯は本当に已むに已まれない事情があるの。
けど、最近私は本当に何が正しかったのか分からなくて。
次男と同じ病気の赤ちゃんを妊娠していた娘さんがいるお母様のブログを読む機会があった。
その赤ちゃんはお孫さんになる。
臨月で出産して、NICUで1か月近く生きてくれた。
最後は頑張ってくれたお孫さんを家族みんなで賑やかに見送ったらしい。
私は自分と実母とを比較せざるをえなかったよ。
お腹から出たら肺が形成されていないので呼吸器をつけても生きられないとは言われたけど、
臨月で出産すべきだったのか、とか。
オットは私よりも罪の意識に苛まれていて。
人工的に妊娠(人工授精)したのに、自分たちが命を消してしまった、と。
私が次の子を授かろうと妊活に翻弄されているのが理解出来ないらしい。
「あの赤ちゃんを忘れたのか?」
ということから週末大喧嘩になった。
息子が一人いるのに、その幸せで満足出来ないのか?
周りと比較して2人欲しがっているとしか見えない、とも。
なんかね、疲れたよ。
夫婦と言っても同じ考え方じゃないのは十分承知だけど、勝手に私の気持ちを解釈されたり、ね。
妊活ばかりは二人の足並みが揃わないと始められないもの。
今は人工授精2回目の結果待ち。
長男、次男にあった妊娠初期症状は無いので周期通りに生理が来るだろう。
そして、あと3回のうちで妊娠して、もしまた赤ちゃんに異常が見つかったら?
また同じ思いをして人工死産するのだろうか?
そんなことをして良いのだろうか?
あぁ、なんか堂々巡り。
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by cosyhome
| 2014-06-18 12:35
| ひとりごと